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2010年10月29日 (金)

在庫統制

ロジスティクスコンサルタント、物流コンサルタントの大原章道です。

今回は、在庫統制を誰が行うべきかについて、考えてみます。

バリューチェーンには、調達や生産,販売などの主活動と、人事労務や技術開発,全般管理などの支援活動があります。

個別活動が効率的であっても、製品が販売でき売掛が回収できてこそ一つの営業循環が完了です。この一回転をアジルに行うことが、在庫統制と言えるでしょう。

すなわち、現金→原材料→仕掛品→製品→売掛金→受取手形→キャッシュインの循環と、現金→買掛金→支払手形→キャッシュアウトの循環です。

この循環をトータルで管理できる(すべき)のは、財務部門でしょう。もちろん、お金のコントロールだけでなく、在庫数のコントロールも行うわけですが、この在庫数のコントロールは個別部門が行えばよいと思います。ユニットコントロールは営業部や生産部門が情報共有を図りながら行っていく、ダラーコントロールは一気通貫で財務部門が管理します。

既存組織ではコンフリクトが発生しても解消できない、連携が出来ないのであれば、営業と生産からしかるべき人材を登用して、ロジスティクス部門を上位レイヤーに設けるべきでしょう。

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