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2010年10月20日 (水)

短納期対応による顧客メリット

ロジスティクスコンサルタント、物流コンサルタントの大原章道です。

受注生産といっても、製造業者によって生産している製品は様々です。一般的には、この生産形態を採るのは消費財よりも産業財が多いです。メーカーサイドで仕様や規格を決めた標準品は、通常は見込みで生産しますが、長尺品で納期が比較的長い製品は受注生産をしています。また、標準品と特注品のセットで一対の商品を形作るものも、受注してから生産をスタートさせる場合が多いです。

納期が長い故に製品在庫を持たなくて良い場合があります。しかし、メーカーから以下のような提案を流通業者にすることで、顧客にメリットを提供することが出来ます。

     あえて、メーカーが製品在庫を保有し短納期対応することで、顧客のキャッシュフロー向上に貢献する。

     仕入れを小ロット化可能とすることで、顧客の店頭でのフェイス管理簡素化に貢献する。

     フェイスと店頭在庫の最適化により、他アイテムや新商品を店頭に陳列することで消費者の選択肢や利便性を高め、顧客の売上げ向上に貢献する。

この様な提案を流通業者である顧客にすることは、メーカーにとって陳列棚の確保ができるため、自社の収益にもいい影響があります。

勿論、自社の製品が魅了あるものでなければ、顧客の収益向上に資することも、自社の収益にも貢献しないことは言うまでもありません。

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