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2010年6月 2日 (水)

在庫データもマーケットインで駆け上がる

ロジスティクスコンサルタント(中小企業診断士)の大原章道です。

原材料や仕掛品,製品の在庫量や調達日時などの物流データを収集する場合、まずは完成品の在庫データから収集するべきです。なぜなら、市場に対応していない事象が完成品在庫の過不足に表れているからです。すなわち、データ収集に於いても、マーケットインの視点が大切ということです。

在庫データは、財務諸表からも入手は可能です。しかし、上場企業でもクォーター決算ですから、3カ月単位でないと入手は出来ません。ましてや非上場企業では、1年に1回のデータ収集となります。

これでは、正確に現場状況を把握する目的からは逸脱してしまいます。最低でも月末、つまり年12回分の在庫データは必要ですし、在庫管理料の請求が一般的に10日1期単位で行われているように、在庫データから経営効率を分析する場合には、それに対応した36回分の在庫データが必要です。

勿論、単品別に、在庫保管場所別に収集します。一般に物流センターを設計する時には、①日別②カテゴリ別③SKU別④納品先別⑤出荷拠点別 に収集した物流データを分析します。

その結果、

1.最適な物流拠点の持ち方

2.最適なSKU別在庫量

3.物量波動に対応したLSP

などが可能となります。

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コメント

あきさん、こんにちは!

在庫は企業の体力を如実に示すバロメーターですね。

また在庫はすべてのムダを隠してしまう困りものです。

経営者はキャアシュフローの観点のみならず、現場の体力向上の視点からも厳しい目で在庫を見ていく必要があるのではないでしょうか。

おっしゃる通り、在庫を頻度多く、単品別、保管場所別にとらえていくべきだと思います。

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