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2010年4月28日 (水)

効率的に事業を行う

ロジスティクスコンサルタント(中小企業診断士)のあきです。

ROIを高める事業運営を行おうとすると、資産は少なく、利益は多くすべし、となります。資産は貸借対照表に表れるストックですから、どれだけ少いお金を資産に投資して事業を行うかがポイントです。入手した建物や機械,備品は、投資したお金を占有してしまいますから、掛けるお金は少なくすると共に、お金を掛けた以上は徹底して資産を使い倒す必要があります。

もし使い倒せないならば、余分な資産を持っていることになります。つまり、投資したお金が寝てしまっていることになります。それではROI(投資利益率)を高めることが出来ません。いつまでもこのような状況を放置できませんから、いずれは資産リストラに至る訳です。

資産の一つに在庫があります。在庫(完成品在庫)は、購買した原材料に人やマシンの原価を付加したものがそのままの状態で滞留している訳ですから、資本の効率を低下させる要因になります。

従って在庫は必要最低限あれば良いわけです。またどうしても在庫を持つ必要があるなら、どのポイント(ex.原材料で持つのか、仕掛品や半製品で持つのか)で在庫として持つかを考えることも、資金の滞留を防ぐことになります。

でも、最も大切なことは、市場と生産拠点を太く短いパイプで結ぶこと。

そのためには、輸配送のリードタイムと生産のリードタイムの両方を短縮しなければなりません。

輸配送のリードタイムはいくら短くしたとしても、国内ではせいぜい1日か2日です。しかし、生産リードタイムの短縮はケタ違いに効果があるので、資金の滞留を無くすには当然に取組まなければなりません。

以前に、物流コストは単価×取扱量で決まると言いました。物流部門の取扱量を決定付けるのは生産部門ですから、生産リードタイムを短縮することは、生産コストを低減すると共に物流コストを下げると言う、2重の効果が期待できます。

ですから物流部門を担う人材は、視野を広く持って顧客に提案していくことが肝要です。縦から、横から、企業を俯瞰してみましょう。

続≫

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